もしや、、本当に妊娠！？ 【４】ラスト！！

今日は月に一度のお料理教室の日。
お料理教室の日。エプロン、三角巾、ふきん、3色ボールペンを持って、家の戻る彼と電車に乗る。

今日は、たけのこご飯、さわらの木の芽焼き、新じゃがと豚の照り煮、うどとわけぎのからし酢みそ　でした。
１年続いたお料理学校は今日が最後のクラス。
美味しくみんなで作ったものをいただいた後に、卒業証書を一人ひとり先生から受け取りました。
そして、クラス終了後帰る中、なぜか、「よし、家に着いたらちゃんと検査をしよう！」と心に決めたのでした。

家に到着して、荷物を置き、時計をアクセサリーケースにおいて、ドゥテストを手に取る。
箱の中から１つ取り出して、説明書を簡単に読む。

今日で生理の予定日から８日経過。時間の条件もクリア。
トイレでジーパンと下着を下ろして、試験薬のキャップを注意深く空けて、尿を試薬にかける。
けど、５秒間もかけろっていわれても、そんなにでないんですけど、、とおもいながらもあっという間に試薬がピンクに染まり、毛細管現象で尿がぐんぐんと計測部分に伸びていくのが判る。

けど、尿をかけて１分で判定というけれど、かけて１５秒もしないうちに、「＋」が窓に！「＋」が！！

これがその写真。一応、一分経って、再度確認。
もんのすごく来い縦線。
きーーーん・・・。と頭の中が一瞬真っ白。
（がーーんっ、、ではない）

ってことは、来年の今頃は、赤ちゃんを抱いてるんだ・・・。
今年は確か、沖縄に３回くらい行こうって親友と話してたんだが、一体今年はいけるんだろうか。行っていいんだろうか。

いつか、また彼女と海外旅行に行けるかな・・。
２０年後？
彼と一度も旅行なんてものに行ったことないままだな。
もう少し、新婚生活とか、しっかり味わいたかったな～。

何かが終わってしまったな、って言う気分ですね。
新しい命が宿った喜びっていう実感よりも、いま送っている生活が一転して、新しい生活が始まる。
その終わってしまう生活に対しての執着というか、なんか、学生が終わって社会人という世界に追い出されたときのような気分に近いかもしれない。
（大学卒業して、社会人としての喜びなんて一切感じなかった私。軟弱ですみません、、ハイ）

彼に早速メールで報告。
メールにしたのは、彼に事実を伝えてからちゃんと状況自分のなかで、受け止める時間を上げたかったから。
けど、送ったらすごい勢いで電話がかかってきちゃった 笑

お互い状況に戸惑いつつも、まずは産婦人科できちんと妊娠しているかどうかを近々確認しようね、ということに。来週の土曜日に、病院を探していってみることにしました。