忍者ブログ
Admin*Write*Comment
MIKUのマイニチ
[17]  [16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日、All About Japan主催のセミナーに行ってきました。
正確なテーマの名前は忘れてしまいましたが、「これからの時代、賃貸か持ち家か」というような名前でした。

家の購入は、人生のうちでも大きなイベントのひとつ。
けれど、本当に家を買ったほうがよいのか?昔と今では取り巻く環境が大きく変わってるけれど、みんな同じように家を買うべきなんでしょうか?という問いかけから始まります。

具体的に何が私たちの両親のころと変わったのか?

 1.終身雇用制の崩壊による収入の不安定化
   →私なんて社会人になってまだ10年なのにすでに転職3回・・。いい例ですね ^^;
     ちなみに私の勤めてる会社は、吸収合併され、人事制度も変わりおそらくずいぶんと年収が下がるでしょう(涙)

 2.金利とインフレのリスク
  →銀行の預金の金利は涙ほどの状況がここ10年ほど続いていますが、ローン金利は上がりつつあります。

 3.家を持つというリスク
  →この条件は今までと変わりませんが、家を購入するということは転職したからといって簡単に引越しができるわけじゃありません。また、家は毎年大きな税金がかかる負の資産とも言われてます。維持していくための費用もそれなりに考慮する必要もありますよね。

 4.人口減少が与える家の資産価値への影響
  →現在ものすごい勢いでラグジュアリーなマンションから、一般ファミリーマンションと多くのマンションが建設されています。けれど、それに反して人口は減少の歯止めがかかりません。
  人口減少→マンションの需要の低下→マンションの資産価値の低下 という図式が見えませんか?

大体セミナーで言われていたことは上記のことです。
こういったことを考慮のうえ、本当に家を買うべき人は、キャッシュで購入できる人ではないかと、先生おっしゃってました。そうしないと、上記のリスクに値するメリットはない、というのが先生のご意見です。

先生は、こんなこともおっしゃってました。
金利がないといってもいいようなこの時代でも、インフレはちゃんと発生しています。
ということはつまり、ただ預金として預けているだけでは額面は変わらずとも価値は目減りしています。
投資を行わないということは、資産を増やすチャンスを自ら放棄しているのと同じだ、というのです。
知らなかった、じゃ誰も責任取ってくれない、、と。

おっしゃるとおりだなーー、と思います。知ろうとすれば学べる情報があふれている。
それを手に取らないのは自分自身での判断。

でも、生きていくうえで必要な「お金」の重要性を認識し、考える力をつけるというのはやっぱり親の責任かもしれません。もちろん、親がそういった意識をもっていなければならないことですが。

私は社会人になったころから、月々の積立預金をしてきました。
最初の会社では本当にお給料が少なくて、毎月手取りが16~7万、実家にいたから生活できて、しかも月々5万円を貯金できてました。(ちなみにそのころ家にはお金入れてませんでしたが。。)

今に至るまで転職を3回ほどしてますが、順調に収入は伸ばしています。
ただ、きっと今以上にお給料をもらうことはないな~と、思います。

先生のおっしゃるとおり、終身雇用でないということは年功序列の給与表というものもないですから。
自分の器もわかってきたし、自分の描くライフスタイルというものは仕事の大きな責任と家庭の両立ではないな、ということがやっとわかってきました。でも、なんらかの責任を持って仕事をしたいとは思ってます。

でも今のお給料の半分になるなら、、やっぱつらいなぁ・・。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
なんだか慌しく過ぎそうなこの1年。 大事にすごさなくちゃっ
Copyright © MIKUのマイニチ All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]